患者さまへ

脳血管内手術

対象疾患

脳血管内手術の対象疾患は、未破裂脳動脈瘤、破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、頭蓋内血管狭窄症、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳腫瘍の術前塞栓術など多岐にわたります。近年脳血管内手術の治療成績向上、低侵襲治療化、血管内手術の認知度の向上により飛躍的に症例数が増加しつつあります。
当院での脳動脈瘤の治療は7割が脳血管内手術でおこなっており,良好な治療成績を得ています。

対象疾患

概要

脳血管内手術はあたまをあける(開頭)ことなく、従って直接脳をさわることなく頭蓋内の病変を治療する低侵襲な先端医療です。
動脈瘤の治療では開頭せずに鼠径部の5mmの切開で脳動脈瘤の治療を行い、術後に頭部に手術創が残りません。
また頚動脈狭窄の患者様では手術時間は約1時間で、入院期間は最短5日となっております。
当診療科での脳血管内手術は術者として1200例以上(術者、指導、助手を合わせて1500例以上)の治療経験持つ日本脳神経血管内治療学会指導医, 専門医が担当いたします。
また、当施設の関連病院の脳血管内手術も各病院の担当医と十分に治療適応等をコンサルト行った上、直達手術と血管内手術のより適した治療を個々の患者様で判断した上で協力して治療に当たります。

概要

脳血管内治療外来

治療方法、手術適応などのセカンドオピニオンも受け付けております。毎週火曜日および第1,第3, 第5木曜日に脳血管内治療外来を行っております。お気軽にご相談ください。

  • 当院ではステントを併用した脳動脈瘤の塞栓術を積極的に施行しています.いままで治療困難であった脳動脈瘤に対してもステントを併用することで治療可能となってきています。
  • 頚動脈ステント留置術(400例以上の頚動脈ステント留置術の経験があります)
  • 急性期血行再建術: 機械的血栓回収療法(ペナンブラ(Penumbra), ステントリトリーバー)
    2015年に急性期脳梗塞に対する血管内治療の内科治療単独治療に対する有用性が示されました. 今後は点滴による血栓溶解療法の無効症例・非適応症例に対するステント等を用いた血栓回収療法は患者さんの予後改善のために必須の治療となります.当科ではいち早くからこの治療に取り組んでおり,神経内科との協力により,少しでも早く閉塞した血管を再開通する取り組みをしております。

脳血管内治療外来

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